亜麻の育て方(一年草・繊維用品種)

今年も亜麻の種まきの時期が近づいてきました。

北海道は4月下旬~5月初旬、本州、四国、九州は3月下旬~4月初旬が種まき時期です。

種まきのタイミングは桜の開花時期を目安にすると良いです。

桜の開花よりちょっと早い時期でも大丈夫です。亜麻は寒さに強い植物です。

種をまく前に、畑の土をよく耕します。

畑に肥料(発酵鶏糞、腐葉土など)を梳き込みます。野菜が元気よく育つような土作りを心掛けましょう。

種は「すじまき」でまきます。

畑にクワで軽く一列の筋をつけ、ラインに沿って、種をまきます。紐を張ってガイドを作ると作業しやすいです。

筋は深く掘らないようにご注意ください。種が土に深く入り込むと発芽しにくくなります。

種と種の間隔はある程度密加減にしてまくと良いです。(10cm×5cmの面積に20粒ほど)種をまいた上から薄く土を被せます

種まきから収穫まで畑に水やりはしません。水やりは自然に降る雨におまかせします。

種まきから10日前後で発芽します。

種まきからおよそ2か月後に花が咲き始めます。背丈は1mほどになります。

種まきからおよそ3か月後、実の部分が茶色に、茎が黄色くなってきた頃、根ごと引き抜きます。

収穫した亜麻から種子を採取し、茎を水に浸して発酵、もしくは野晒にして繊維を採れる状態にします。

亜麻の茎から繊維が採れ「リネン」の原料になり、種子からは「亜麻仁油」が採れます。

亜麻は衣食住に役立つ植物です。育てた亜麻から種子を収穫し、翌年も亜麻の種をまき、ぜひ毎年栽培を楽しんでください。

お花を眺めたり、繊維から糸を紡いだり、亜麻のある生活が皆様の癒しとなることができれば幸いです。

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